DCC~デイジー・チェーン・キャンプ~その③
moss村から外れたところに設営してあった
アストラルドームGT(by zonoさん)
moss最末期に出されたGTシリーズのうちの1つ。
リトルディッパーのフレームワークそのままに、設営を簡単に済ませるため、
「GT(グリップテクノロジー」と称して、スリーブ方式から吊り下げ式に変えられた。
DACのポールの色とバスタブの色など、mossのタグがなければ、
国産のアウトドアブランドのテントと見間違えてしまう。
当日は、所有者がフライを掛けなかったため、現物検証ができなかったが、
フライの生地もポリエステルに変えられ、色も茶色になっている。
リトルディッパーを廃番にして出すというのなら、わかるのだが、
最末期のどさくさに紛れたんだろうか。
しかも、天頂部の、いわゆる「スカイライト」がまん中が空かず、四方向に配置してある。
リトルディッパーよりも、メッシュ地が多く使われていて、しかも、ボトムとフライにシーリングが施して
あり、いわゆる「moss臭」もしないんで、居住性は絶対いいはずである。
リトルディッパーと比較するのではなく、1個のテントとしてみると、
現在でも充分通用するテントであることは間違いない。
状態は「great!」。
(当時の定価¥7.5諭吉)
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