BIGDIPPERの変遷①

宣教師

2011年08月25日 17:31

手持ちの資料をもとに、ちょっとまとめてみた。

BIGDIPPERはCHARLES DUVALLのデザインであることは前にも触れた。

1990年(平成2年)に発売され、2000年にカタログから姿を消す。

その間、フロア面積や全高などに変化はない。
(93年mossカタログ)

(96年mossカタログ)

インナーも、
ほとんど変化がないと思われる。…タグの位置等は特定できません。(96年ロストアローカタログ)

ただ、フライに関しては私が入手したブツは

なんだが
タグの位置がフロント右下。

96年では、プリントに変わっている。(シアトルタグやいわゆるデカタグ等のものもあると思われるが…)

ここまでが、BIGDIPPERだが、2001年その後継として発売されたのがKINGDOME。

スリーブが全部つながっており、設営が少し楽になったのかな。

いちばん大きな違いは、出入り口が右にオフセットされており、フロア面積が広くなっている。
(2001年ロストアローカタログ)

LITTLE DIPPERとBIGDIPPERではフロア面積の差がたった0.2㎡しか違わないため、

より大きな幕が当時のmossとしては欲しかったのかな?もしくは、ニーズがあったのかな?

(ちなみに、LITTLE DIPPERとKINGDOME,STORMKINGとのフロア面積の違いは約0.9㎡)

(続く)

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