moss 19' PARAWING 自己流張り方

宣教師

2011年05月26日 16:30

moss 19' PARAWINGをゲットしてかれこれ1年、その間訓練も含めて10回ほど張ったのだが、

ようやく、一人でしかも簡単に張れる方法を見つけた!

①幕体を広げる。
 その際、幕体の表裏および方角・風向・タグの位置を確認する。
 
 自分のパラは、オックスフォードなんで、表裏を間違えることはない。



幕体の尾根部分(ロストアローのカタログでは「前後方向」)が一直線になるようにし、
頂点部分に仮打ちをしておく。
仮打ちをするのは、風で飛んでいかないようにするとともに、

ポールを立てるときの位置決めにもなる。


③ガイロープを一番短い長さで伸ばし、ガイロープの末端にペグを打つ。
(私はソリステ40を使用)

 このときも、ガイロープが、幕体の尾根部分の延長線になるように気をつける。


④幕体の残りの2つの頂点(ロストアローのカタログでは「左右方向」)にも同様に仮打ちをし、
ガイロープをいちばん短い長さで伸ばして、ペグを打つ。


 パラの幕体は、ひし形なのだが、その性質に「対角線が垂直に交わる」というのがある。

パラを張ったときの「前後方向」ともう一方の対角線である「左右方向」が

垂直に交わるようにしなければならない。

 左右方向は尾根部分のように縫い目がないので、後で打ち直しが出来るようにしておく。


⑤4本のガイロープの自在を半分程度まで緩める。(画像わかりにくいけど)



⑥ポールを立てる。自立します。
 パラのポールには、ショックコードが入っていないんで、いちばん下を持つこと。


⑦尾根方向の微調整をする。
 2本のポールとソリステ、仮打ちペグ、ガイロープが一直線になるようにする。

 自在の高さや仮打ちペグとポール下端の距離が、それぞれ等しくなるようにする。


⑧左右方向の微調整をする。(「ひし形の対角線は垂直に交わる」ことを念頭に!)



⑨完成(歓声)!


あとはパラの下に荷物を搬入する際に、ちょこちょこと調整する。


この方法で、だいたい10~15分くらいかな?

いいでしょ、これ。福岡に宣教師。(爆)

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